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真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章(映画)
★★★★★(4/27まで)

 サウザーかっこええー。今作はラオウの子供時代やら(一人称がオイラ)、部下をまとめるのに困ってるラオウやら、側近が死んでションボリするラオウやら、ラオウの人間くさいところをしっかりと描いているため、それはそれでオリジナリティがあって素晴らしいんですけど、でも原作の圧倒的なカリスマは感じられません。その代わりに、バリバリとカリスマを発揮してるのがラスボスに設定されたサウザーでメチャクチャカッコイイです。「退かぬ、媚びぬ、顧みぬ」のスタッフの"分かってる"っぷりもビンビン感じられます。あのシーンだけでも見る価値があるかと。サウザーとお師さんの関係は省かれてるけど、個人的には許容範囲。あそこでお師さんエピソードを入れると締めがグダグダなんでしょうがない。

 映像、音楽、演出どれもが素晴らしく、特にザコを吹っ飛ばす時の演出は、「ラオウやケンシロウが歩くと当然のように周りのザコが吹っ飛ぶ」というケレン味溢れるナイス描写です。しかし、パブのためとはいえ、主役級の声優に素人を使うのは止めて欲しいなあ。今回は宇梶剛士、阿部寛、柴咲コウなど俳優人であり、まだマシだったけれど、それにしてもラオウ役の宇梶剛士と、レイナ役の柴咲コウは残念。特に柴咲コウは明確に作品のクオリティを下げていたと思います。ケンシロウ役の阿部寛は神谷明ケンシロウの雰囲気を大事にしようというニュアンスが感じられて好感は持てたけど、しかし、神谷明を使わない意味は感じられません。で、ちゃんと声優がバッチリ演技してるサウザーが一番カッコイイと、こうなっちゃうわけで、本当にもったいないですね。この悪習はなんとかならんものなのか。


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| cagami01 | 映画 | 22:26 | comments(0) | - |









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