2006.02.03 Friday
スーパーフィッシング グランダー武蔵 #23(アニメ)
★★★★☆(2/3まで)
変態釣りアニメ「グランダー武蔵」の第23話です。今回は主人公武蔵の精神世界っぷりが遺憾なく発揮される一話です。 前回、ボートごと波に呑まれた武蔵たち。走馬灯よろしく今まで釣った魚たちが武蔵の前に現れます。死ぬ時ぐらい、魚じゃなくて肉親や友人のことを思い出して下さい。どこまで釣りバカなのでしょうか、このトリオ。 しかし、どうも走馬灯ではなかったようです。結局、助かった武蔵たち一行。武蔵いわく、それらの魚が安全なところへ導いてくれたのではないか、とのことです。ですが、武蔵たちにとって魚はライバルでも、魚にとって武蔵たちは敵でしかないと思うのですが。リリースしてるといっても、魚たちは針でケガしてるはずですし。 とにかく、命が助かった彼らは早速魚を釣って食います。やっぱり、明確な敵です。遭難したものの、武蔵の釣りのおかげで、とりあえず食うには困りません。しかし、流石の武蔵も、遭難という状況に流石に焦っているようです。と、その時……! 「こっちじゃよ…こっちじゃ……」 武蔵の頭の中で声が聞こえ出したのです。幻聴です。そして、幻聴に導かれ、武蔵はスグルや澪ちゃんを連れて歩き出します。僕は八甲田山で遭難した青森歩兵第5連隊を思い出しました。アレも「道を知っている」という兵隊に付いて行ったら遭難したんだよなぁ……。 幻聴に導かれるままにどんどん進んでいく武蔵。頭の中で謎の老人の声が聴こえるだけなのに「じいちゃんが魚を呼んでるんだ!」と、個人・行為を特定しています。もちろん、スグルたち一般人には、こんな世迷いごとは信じられません。「これは重症だな…」とスグルも諦めた模様。まあ武蔵はずいぶん前から重症だった気もしますが。 (重症です) ところでその頃、九鬼様たちは武蔵を無事に発見して「無事で良かった……」と一安心。やっぱり釣り人を見守る釣りの妖精ですよ、この人たち。最悪、帰り道分からなくても、彼らが命を保証してくれます。 武蔵の電波っぷりに付いていけなくなったスグルと澪ちゃん。しかし、彼らは鮭が川を遡ってるのを見て、「これのことだったんだな!」と何故か合点してしまいます。気が狂ってるとしか思えません。 そこへ現れる釣魔四天王ドクターカネリー。彼は川を遡ってる鮭を釣り出しました。鮭を釣るなと怒り出す武蔵。なんでも、鮭はすごい旅とかして産卵のために帰ってきたんだから、そんな鮭を釣るのは非道だと、そういうことみたいです。でも、こいつらも遭難して鮭しか釣れなかったら絶対食ってるよな。 とにかく、ご立腹の武蔵たち。鮭を守るためにカネリーと戦うことになりました。もう、アホかと。条件は「武蔵が勝ったら、これ以上カネリーは鮭に手出ししない。カネリーが勝ったら、武蔵は思いのまま」です。鮭と人間が等価です。そんな条件呑むなよ。 まあ、そんなこんなでドクターカネリーとのウナギ釣り対決が始まりました。科学釣り師ドクターカネリーは今回も変な機械を導入しています。 ![]() (スカウター?) なんか、これで魚の場所が分かるみたいです。でも、そんな機能なら九鬼様のサングラスに既に搭載されてた気がするのですが……。一方の武蔵はいつも通り超能力で対抗。以前、オルカイザーにインストール(オルカイザーが別のルアーを吸収する神秘現象)したルアーが、オルカイザーから分離し、元の姿で出てきたりしました。しかし、インストールって何の意味があるんでしょうか。これなら2つルアーを持ち歩くだけで良いと思うんですが。 関連商品:まずは原作漫画。掲載雑誌は言うまでもなくコロコロです。釣りで世界征服とか、ミニ四駆で世界征服とか、ベーゴマで世界征服とか企むのは大抵コロコロです。後は、ゲームやらサントラやらビデオやらが出てますよ。ところで、釣り漫画だと「Mr.釣りどれん」もオススメ。お釣夫人(お蝶夫人)や湖北少年(コナン)など、脱力系の釣りパロディが楽しめます。 |
