2006.01.02 Monday
スーパーフィッシング グランダー武蔵 #15(アニメ)
★★★☆☆(1/6まで)
変態釣りアニメ「グランダー武蔵」の15話です。今回は鬼道グループが出てこないこともあり、かなり薄味。無論、超能力は全開なんですけど。 朝起きると、家の前に巨大な足跡を発見した主人公たち。 ![]() これを見たスグルは「ビッグフットだ」とおびえます。しかし、澪ちゃんはもっと現実的な心配をします。そう、彼らは鬼道グループに執拗にストーキングされ、会う人会う人「実は鬼道グループ」の連続で、もうすっかり人間不信に陥っているのです。そんな澪ちゃんは「怪しい=鬼道グループ」と脊髄反射してしまい、「これも鬼道グループかも」と警戒します。もう何が起ころうと全部鬼道グループの仕業になりそうです。 そんな澪ちゃんの懸念を、武蔵は「まさか、あいつらが裸足で歩いてるなんて」と一笑します。確かに、不自然な足跡があっただけで即座に鬼道グループの悪巧みと考えるのは飛躍しすぎだと思いますが、これまでの鬼道グループの奇行を鑑みると、裸足で歩くくらいのことはやっても不思議じゃないのも確かです。 ●鬼道グループの奇行の一例 (コートの裏にルアーを仕込む) (手紙を出すのもルアー) その足跡の正体は(浮浪者にしか見えない)ただのおっさんでした。どんなに足がでかくても、相当重量がなければあんな足跡はできないと思うんですが・・・。 武蔵の釣りを観察するおっさん。ところで以前にも書いたのですが、このアニメの基本的な流れは... 1、「だめだーッ! もう***が限界だー!」 というものです。毎回毎回、「だめだ、武蔵ー! そんなに引っ張ったらラインが千切れるぞー!」とかスグルが真っ当な忠告をしているのに、いつもグランダータックルが輝き出して何とかなってしまうのです。毎度律儀に忠告をしているスグルがバカみたいです。 そして、今回もやっぱり超能力全開です。スグルが「無理をするな」と真っ当な忠告をしているのに ![]() (武蔵「大丈夫だ!できる!オレのグランダーロッドーォ!」 結局釣り上げてしまいました。やっぱりスグルがバカみたいです。 しかし、驚いたことに、どうやら製作者側も「どのような状況でも、とにかくロッドが光ればなんとでもなる」という現状に問題を感じていたようです。新キャラのおっさんが「それで面白いか?」と疑問を投げかけます。とはいえ、今まで武蔵は ![]() こんな釣りや... こんな釣りばかりをしていたわけですから、急にそんなこと言われても困りますよね。きっと武蔵としては、魚を釣ったと思ったら薔薇が釣れたり、背後から針の山が迫ってきたりしなければ、たとえ超能力を使っていようと十分楽しいのでしょう。 武蔵の釣りは「グランダータックルに釣らせてもらっている」と挑発するおっさん(確かにその通りだと思います)。おっさんはそこらへんの竹で竿を作り、武蔵との勝負を持ちかけます。そして、武蔵はおっさんに負けてしまうのです。 おっさんから「日没までにわしの竹竿で魚が釣れたらグランダータックルを返してやろう」と持ちかけられる武蔵。しかし、竹竿ではグランダータックルのようにはいきません。「ダメだよ、こんな竹竿じゃ上手く投げられない」とヘコたれます。その時、澪ちゃんは先ほどのおっさんの言葉を思い出したのです。 澪ちゃん「武蔵くん! 釣りって釣れない魚をなんとか釣ろうとするから面白いんじゃなかった!? グランダータックルさえあれば無理しても釣れたけど、それって面白かった?」 澪ちゃんの言葉を聞き、ハッとする武蔵。 ![]() (武蔵「ロッドのパワーもない・・・。ラインだっていつ切れるか分からない・・・。リールも古臭い・・・。でも、こんなボロでランカー釣ったら・・・スゲエよな!」) 借り物の竿をボロ呼ばわり。流石はキング・オブ・グランダーの血を引く者です。その後も、「がんばれよ、オンボロタックル!」と武蔵の暴言は止まりません。ひでえ。 結局、おっさんはキング・オブ・グランダー(武蔵の祖父)の弟子でした。魚も釣れて、グランダータックルも返してもらえて一件落着。今回はマトモな釣りの方向に誘導するような内容だったこともあり、比較的普通なお話で残念でした。早くキャスティングで岩を砕いて欲しいです。 関連商品:まずは原作漫画。掲載雑誌は言うまでもなくコロコロです。釣りで世界征服とか、ミニ四駆で世界征服とか、ベーゴマで世界征服とか企むのは大抵コロコロです。後は、ゲームやらサントラやらビデオやらが出てますよ。ところで、釣り漫画だと「Mr.釣りどれん」もオススメ。お釣夫人(お蝶夫人)や湖北少年(コナン)など、脱力系の釣りパロディが楽しめます。 |



