2005.12.17 Saturday
スーパーフィッシング グランダー武蔵 #12(アニメ)
★★★★☆(12/23まで)
変態釣りアニメ「グランダー武蔵」の第12話は「メカバスに挑戦」。ロッドをへし折り、糸を引きちぎる機械仕掛けのメカバスを釣り上げるという、もはや釣りでもなんでもないお話です。この理屈で言うなら、湖に沈んだ車をロッドで引き上げても釣りですよ。 それで、前回は悪の秘密釣り結社幹部の九鬼様が「これといって用事はないけど武蔵の様子を見に来た」わけで、僕たちは「悪の秘密結社はなんてヒマなんだろう」と思ったわけですが、今回は四天王の一人、ドクターカネリーがやってきます。代わる代わる子供の釣りを見にきやがって、何てヒマなんだ、こいつらは。 ![]() (恐るべき暇人、ドクターカネリー) ちなみに今回のドクターカネリーの計画ですが、まず「池にすごい魚がいる」という情報を流すために最低1日、そして、武蔵が始めてメカバスに挑戦したのが1日、次の日は武蔵に釣らせず傍観してるだけで1日、最後に武蔵に釣られて1日。彼は計4日間も子供たちが釣りをしている様子を茂みに隠れて見張っていたのです。あんた、ヒマにも程があるよ。 今回のお話は、ストーリー的にはスグルの位置付けの明確化です。前回で澪ちゃんは「気象条件等の状況判断」を専門とするキャラで決定しました。そして、スグルは今回で「必要に応じてルアーを調達する人」となりました。澪ちゃんと比べて、ずいぶんと「都合の良い人」ポジションな気がしますが、気にしない。 そんなスグルが徹夜して作ってきたのが下のルアー。 ![]() 食っても旨くなさそうなルアーですが、これはエサのフリをするのではなく、敵のフリをするタイプのルアーのようです。つまり、敵だと思い噛み付いた魚をゲットするわけですね。 このルアーを用い、メカバスをヒットした武蔵。果たして、この強大な機械魚を釣り上げることができるのか…!(別にできなくてもいいと思うぞ!) これまでにない魚の強烈な力に(だって相手は機械ですから)苦戦する武蔵。その時・・・・・・ ![]() (武蔵の呼び掛けに応え輝き出すグランダータックル。もはやお馴染みの場面です) ちなみにこのアニメでは・・・・・・ 1、「だめだーッ! もう***が限界だー!」 2、グランダータックルが突然輝き出す 3、一同「な、なんだー!」 4、武蔵「グランダータックルが力を貸してくれてるんだ。ありがとうグランダータックル」 5、無事に成功 あらゆる問題はこのパターンで解決可能です。何があっても超能力で一発解決、それがグランダー武蔵。 そして、激闘の末、武蔵は見事にメカバスを倒します。 ![]() (爆発炎上するメカバス) バスがロボットだったと知った武蔵たちはプチショック。「これも鬼道グループの仕業か〜〜!」と怒りに震えます。子供に機械仕掛けの魚を釣らせようとする大人。機械だと知って怒る子供。・・・・・・状況が特殊すぎて上手くつっこめません。 スグルから先ほどのルアーを貰った武蔵。超神秘ルアー「オルカイザー」の横に新ルアーを置きます。すると・・・ ![]() (突如輝き出すオルカイザー。ここまでは見慣れた光景です) ![]() (が、しかし! その後なぜかスグルのルアーがオルカイザーと合体!) どうも、スグルのルアーはオルカイザーに「インストール」されたみたいです。まったく意味が分かりませんが、オルカイザーにツッコミを入れるのは野暮だから止めておきます。 ちなみにこの時、オルカイザーがやけにフレンドリーな声色で「インストール、オウケイ!」と喋りだします。「聞こえた!オレにも聞こえた!」と喜ぶスグル。もはや、このアニメは正体不明の謎の幻聴が聞こえるかどうかがステータスとなる域にまで達してしまいました。この釣りアニメはどこまで精神世界へと進んでいくのでしょうか。 関連商品:まずは原作漫画。掲載雑誌は言うまでもなくコロコロです。釣りで世界征服とか、ミニ四駆で世界征服とか、ベーゴマで世界征服とか企むのは大抵コロコロです。後は、ゲームやらサントラやらビデオやらが出てますよ。ところで、釣り漫画だと「Mr.釣りどれん」もオススメ。お釣夫人(お蝶夫人)や湖北少年(コナン)など、脱力系の釣りパロディが楽しめます。 |





