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サラリーマン金太郎 #20(アニメ)
★★★★★(11/1まで)

 元暴走族のヘッド、矢島金太郎がサラリーマンとなって活躍するアニメの最終話です。(以下ネタバレ)息子と上司に対し爆破テロを仕掛けた市役所&北東総建&ヤクザに対し、6000人の暴走族を率いて殴り込みをかける金太郎。伝説のヘッド金太郎の暴走を聞き及び、次々参戦する地元の暴走族たち。「オレたちも伝説に残るべよ」と、事情も知らず参戦するDQNたちの姿は何だか見ててイヤです

 金太郎が向かったのはヤクザの事務所。いままさに特攻しようとしたとき、重症の伊郷が現れ、金太郎を松葉杖でブッ叩きながら説教します。いわく、権力をかさにきて物を言わせるのも(金太郎)、権力の影に隠れて悪さをするのも(市役所)変わらない、お前はそんなくだらない人間なのか、と。この言葉は確かに正論ですが、しかし、伊郷さんもしばしば暴力で物事を解決しているため、あまり説得力はありません。ともあれ金太郎も伊郷の言葉に従い、お縄になるわけです。

 その一方、市役所&北東総建の悪玉は金太郎の部下たちによって制裁を受けてました。無事に済んだのは爆破の実行犯であるヤクザたちだけです。この金太郎が率いた暴力行為は社会的に非難され、ヤマト建設には石が投げ込まれます。北東のバックについている現地の大物政治家もヤマトと金太郎を潰すことを公言します。

 しかし、そんなヤマト&金太郎の窮地を救うべく、三田善吉(大物総会屋)、ばあちゃん(日本の裏金を一手に扱う)、美鈴(政財界に強大なコネを持つ金太郎の恋人)が動き、政治家に3人でプレッシャーをかけます。大物政治家もこれにはたまらず「これではまるでイジメだ」とぼやきますが、全くその通りですね。金太郎を敵に回したのが全ての間違いです。パチンコ打ってるだけで大金持ちに気に入られるような、こんな人間に逆らってはいけません。

 新聞が爆破テロの件を公表したため、ヤマト建設に対する社会的な非難も収まります。拘置所にて、金太郎とヤマト会長が、まるで親子のように泣きながら語り合うシーンはちょっと感動。その後に開かれた裁判でも情状酌量され、金太郎には執行猶予(=前科はつくけど刑務所には入らなくていい)が付き、ハッピーエンドとなります。これまでの金太郎の手の早さから考えると、すぐにでも人を殴って執行猶予取り消されそうな気がしますが、もうケンカで物事を解決しないとヤマト会長に誓ったので大丈夫なのでしょう。たぶん。

 これでサラリーマン金太郎は終わりです。最後に金太郎のこれまでの活躍シーンが矢継ぎ早に流され、ナレーションで金太郎が「なんとなくサラリーマンってのが分かってきた気がするぜ」と語りますが、バックの絵は主に蹴ったり殴ったりしてるシーンです。本当に分かってきたんでしょうか。大いに疑問です。


漫画:「サラリーマン金太郎」
DVD:「サラリーマン金太郎」 / 「ドラマ版サラリーマン金太郎」(高橋克典主演)
ゲーム:「実戦パチスロ必勝法!サラリーマン金太郎」 / 「サラリーマン金太郎 THE GAME」
| cagami01 | アニメ | 14:01 | comments(0) | trackbacks(0) |









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