GyaO Review Blog[ギャオレビューブログ]

RED BULL X-FIGHTERS 2005 in マドリッド(スポーツ)
★★☆☆☆(3/31まで)

 モトクロスバイクがピョーンと飛んで、空中でドライバーが変な動きをする、要するにスキージャンプのバイク版。今まで見たことがないものはとりあえず見たくなる性分なので試しに見てみました。でも、まったくの素人がこの映像から何かを得るのはちょっと難しいかな。

 まず問題点として、個々の技がどうスゴいのか良く分からないところが困りもの。バイクがピョーンとジャンプして、スチャっと着地すれば「おーすげー」とは思うし、空中で変な動きとかしてれば「すんげーすんげー」とは思うけど、それぞれがどうスゴいのかは区別できないんですね。「ぜんぶすげー」ってなっちゃう。器械体操とかもそうなんだけど、素人は見てるだけじゃ分からないので、なんか解説が欲しいところです。

 あと、何やってるのか良く分かりません。遠くのカメラからアクションの全体を映して、次に「空中での変な動き」をズームして映すんですけど、いまいち何やってるのか良く分からないのがしばしば。「さっきのとどう違うんだろー」みたいなのもあって、先の「個々の技のスゴさが分からない」というのにも重なってきます。

 ただ、会場の雰囲気がなんとなく分かるのは良い点。歯のついてないチェーンソーを持ち歩いてる客とかいて、なんでチェーンソー持ち歩いてるのかさっぱり意味が分からないんだけど、まあとにかくこういう変わった世界なんだなって思いました。あと、バイクを使った牛追い祭りごっことかもさっぱり意味が分からなかったです。

GyaOのページ:http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0029533/
| cagami01 | スポーツ | 23:15 | comments(0) | trackbacks(16) |
萌える!お嬢様伝説 Battle Princess #3 Round.2(スポーツ)
★☆☆☆☆(2/23まで)

 なんだこりゃ。

 小中学生女子のプロレスは放送禁止なんだってさ。USENの方針なんだってさ。どうしょうもねえなあ、GyaO。

 この番組には試合、特に小中学生女子の試合しか興味なくて、ハルヒさんのMCとかハルヒさんの旅行とかハルヒさんの水着とかは、まあ客寄せのためにしょうがないよね、と思いながら見ていただけなので、小中学生が試合しなくなったら、もう本格的に見るところがないですよ。

 最初はアングルだとばかり思ってたけど、なんかどうやら本気っぽいし。X51.FILESの作りの惰弱さを見たときも思ったけど、どうもGyaOは気骨がないですね。「とりあえずやっとけ」みたいな感じで、「これこれこうだから、これをやるんだ!」っていう熱い気持ちが感じられません。「小中学生のプロレスを見せたい!」っていうのがGyaOのやりたいことじゃなかったの?

 もちろん、USENのみんながみんなそうじゃないんだろうけどさ。GUN道の放送とかはGyaOやるなあって思っただけに、この軟弱さは本当に残念。USENに振り回された我闘姑娘が可哀想で仕方ないです。見てて腹が立った。

 ただ敢えていうなら、視聴者に「悪いのは全部USENです」と受け取られる内容の番組を放映許可したところだけは、USENの良心がわずかながら感じられました。アングルならいいんだけどなぁ。


| cagami01 | スポーツ | 22:50 | comments(0) | trackbacks(6) |
萌える!お嬢様伝説 Battle Princess #2 Round.2(スポーツ)
★★★★☆(2/23まで)

 前半の伊豆旅行とかは本当にどうでもよくて、旅番組としても中途半端だし、狙いどころがまったく分からないのだけど(僕が萌花さんをかわいいと思ってないのがネックなんだろうけど)、相変わらず試合は最高にプリチーです。

 今回特にキュートだったのが舞組タイタニックというツープラトンで、要するに単なる場外へのボディプレスなんだけど(その前にタイタニックのポーズをやる)、場外で技を受ける相手のコンビが「さあ、受け止めるぞー、どきどき」みたいな感じでスタンバってるのがとても可愛いのです。なんていうか、組体操見てるような感じだよね。普通のプロレスは流石にもうちょっと「攻撃してますよ」的なニュアンスが出るのだけど、こっちは完全に「4人で協力して安全に技を完成させようね! がんばるぞ!」っていう雰囲気で、見ててすごく癒されます。

 あと、RO’Zのライデンドロップは絶対に受けたくないけど、高橋李佳ちゃんのライデンドロップならむしろ受けたいと思った。

| cagami01 | スポーツ | 14:03 | comments(0) | trackbacks(2) |
萌える!お嬢様伝説 Battle Princess #1 R1
★★★★☆(2/23まで)

 平均年齢16歳の女子プロレス団体「我闘姑娘」に目をつけたGyaOが「萌え〜とか言ってりゃ率取れるんじゃね?」という軽佻浮薄な思惑で始めたと思われる新番組。だが、それがいい! いいのか!?

 本編は3つに分かれており、1つめはナビゲーターの萌香ちゃん(女子プロレスラー)が何故かメイド服を着たりする内容です。なんというか、こう、製作側のあざとさが目に見えるようで、逆に好感が持てますね。あと、女子小学生同士のプロレスとかも見れるんですが、これが非常にかわいくて和みます。

 2つめは萌香ちゃんとあいかちゃんのプロレス教室。プロレスのルールなどを軽い実践を交えながら説明するもので、「あいたたたた」とか言いながら関節技の説明をする女の子たちは、まるで高校生が文化祭の映像作品を作っているかのようでとてもかわいいです。ちょっとエロスも感じます。

 3つめは女子高生vs女子中学生の試合で、こういうことを書くと品性を疑われそうでアレなんですが、高橋李佳ちゃんのおパンツのあたりにすごくエロスを感じました。はー、これで中学生か。はー。あと、試合中盤の腕の取り合い(?)がじゃれてるみたいですごくかわいいです。

 音声レベルに難があるので★マイナス1。いやー、でも若い女の子はかわいいなー。純粋に下心のみで今後も見続けたいと思います。女の子を戦わせて萌え〜とか言ってりゃ率が取れることを証明しているようだ。


GyaOのページ:http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0025453/





| cagami01 | スポーツ | 16:06 | comments(0) | trackbacks(9) |
FIGHTING TV サムライ ベストバウト 鷹山真吾 vs 庵谷鷹志(スポーツ)
★★★★☆

いや、これはすごい試合だね。ホントにベストバウトだね。両者、とにかくガチンコで殴り合う。お互いに作戦とかペース配分とかっていうのは考えてないみたい。

殴り合ってみたらすごく波長が合っちゃって、思いっきり試合が噛み合っちゃいましたっていう感じなのかな。やっぱり、試合しながらお互いに通じ合うものがあったようで、そういう仕草が随所に見られる。とにかく見ていて感動する試合だった。

格闘技が好きな人なら必見!


DVD:「キックボクシング完全教則 入門篇」 / 「キックボクシング完全教則 中級篇」 / 「キックボクシング完全教則 上級篇」 / 「全日本キックボクシング連盟 全日本ライト級最強決定トーナメント」
ゲーム:「SIMPLE2000シリーズ Vol.42 THE 異種格闘技」
| thinkingreed | スポーツ | 16:14 | comments(2) | trackbacks(0) |
GyaOサッカープレミアム The Profiles Profile #14 大黒 将志(スポーツ)
★★★☆☆ (表記なし)

GyaOサッカープレミアム The Profiles
Profile #14 大黒 将志 (おおぐろ まさし)2005.11.9 O.A (スポーツ)

 Jリーグ優勝もつかの間、「東京フレンドパーク2」の収録で怪我しちゃった、ガンバ大阪FWで日本代表の大黒将志選手。彼に対しての10分ほどのインタビュー番組です。
 オンエアは2005年の11月9日。たぶん収録はもっと前なんでしょうが、まだガンバが優勝をする前ですね。

 まず大黒たんの経歴が紹介され、続いてさばさばした表情で淡々と質問に答えてます。要約するとこんなんでした。


●練習について
 昔は練習嫌いだったようで、最初の2〜3年は全然練習してなかったらしい。このままじゃアカン名あと言うことで練習するようになったそうです。
 筋トレは嫌い。「サッカーの練習なんだからサッカーをするための体を鍛えるんなら、サッカーをすればいいじゃないか」だそうな。

●コンサドーレ札幌にレンタル移籍
 当時札幌の監督だった岡田監督(1998フランスW杯時の日本代表監督で、現在は横浜Fマリノスの監督)から、一生懸命練習すれば結果が出るというアドバイスを受けたそうな。
「前よりもサッカーが出来るようになったので、コンサに行ってよかった」

●4/23 FC東京戦でハットトリック
 最初にkのときの得点シーンが放送されています。3点目のトラップしてすぐさま振りむきざまのシュートがカコ(・∀・)イイ!! 正直ワールドクラスかなあって感じです。
 大黒たんは去年よりも成長しているなと自分で実感している模様。かなり自信たっぷりって感じでした。

●アラウージョ(2005年Jリーグ得点王)とのコンビネーションは行きあたりばったりらしい

●未来像について
(2006年ドイツW杯について)W杯に出れるように調子を上げていきたい
海外でのプレーはずっと思い描いてる、チャンスがあれば出来るだけ早く行きたい。

●サッカーとは…「自分のすべて」

●好きな言葉「前進!」(実際に色紙に書いてます)


…とまあ、こんな感じでした。おちゃらけは一切無く、終始まじめなインタビュー番組でしたよ(w 大黒たんのしか見ませんでしたが、たぶん他の選手・監督についてもこんな流れだと思われます。
 個人的にはインタビューの面々が日本人選手・監督ばっかりなので、外国人選手・監督についてもインタビューとって欲しいなあ、と思いました。ジェフ千葉のオシム監督とか。


カレンダー:「大黒将志(ガンバ大阪) 2006年度 カレンダー」
DVD:「FIFA コンフェデレーションズカップ ドイツ2005 日本代表激闘の軌跡」
玩具:「トレーディングフィギュア日本代表チームバージョン・8 BOX」
| ktozawa | スポーツ | 18:39 | comments(0) | trackbacks(1) |
ハッスルマニア 2005 セミハッスル 金村キンタロー/田中将斗 vs 安田忠夫/天龍源一郎
★★★★☆(1/15まで)

 なんか安田が変なキャラになってる・・・。

 安田といえばずいぶん昔にシングルのベルトを取ったことがあって、その時に歓喜のあまり中学生ぐらいの娘を肩車したら、高所恐怖症なのか娘が本気で怖がってて、アナウンサーが一生懸命「親子で感動を分かち合ってます」とか盛り上げてるのに、見てる方は全然感動的な気分になれなかったことを思い出します。確か「お父さん、やだ、やめて、下ろして」とか言ってたような気もしますが、これは流石に僕の脳内補完かもしれません。
(追記:ベルトじゃなくてジェロム・レ・バンナに勝った時みたいです)

 で、その安田はなんか借金王とかいうキャラでやってます。ベルトとか取ったらそれを質に入れて借金返済に充てる、みたいなキャラです。まあ、とりあえずそれは置いときましょう。

 試合内容ですが、凶器の机の使い方とかがイイ感じです。相手を場外に投げた後、おもむろにマットの下から折りたたみ机を取り出して、ゆっくり机を準備して、よいしょって感じで相手を机の上に乗せて、その間に自分はマット上に帰って、コーナーポストにスタスタ登って、そんでやっとジャンプですよ。技の下準備がものすごいゆっくりしてて、なんだか見てて幸せな気分になります。あと、机の上に乗せられた相手選手が自分で身体を動かして、上手く机の上に乗るように微調整してるのとかも、見てて幸せな気分になりました。

 それにしても天竜は動きがもっそりしてるなーって思ったら、もう53歳ですかー。僕が高校の時はもっと「らしい」動きをしてたと思ったんですけど、良く考えたらあれから10年経ってるんだもんな。天竜もそのうちジャイアント馬場みたいなファイティングスタイルになるのかな。


DVD:「「ハッスル」注入DVD」 / 「「ハッスル」注入DVD2」
書籍:「ハッスルMAGAZINE」
CD:「ハッスル音頭」
| cagami01 | スポーツ | 00:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハッスルマニア 2005 第4ハッスル ハッスル仮面 レッド/ハッスル仮面 ブルー/ライオセイザー vs ザ・ネオ・デビル・ピエロ1号/ザ・デビル・ピエロ2号/ジャスティライザーグレン(スポーツ)
★★★★☆(1/15まで)

 ライオセイザーvsジャスティライザー。プロレス界に子供たちのファンを増やすため特撮ヒーローを起用した、この営業努力だけでも★を5つ進呈したいところですが、ぐっと堪えます。

 ジャスティライザーがなぜヒールなのか、なぜライオセイザーと戦っているのか、子供たちの当然の疑問にジャスティライザーは答えます。

「大人の事情だ。キミたちも大人になれば分かる!」

 アナウンサーの解説も面白いです。

「あーッ! デビルピエロにハッスル仮面レッドが向かったー!」
「カネの掛かってない者同士の意地ですね」

「まさかジャスティライザーが飛ぶとは思いませんでした!」
「30〜40メートルくらいは飛べるらしいですね」
「ずいぶん詳しいですね・・・」


 試合自体は意外とスピーディー。ジャスティライザーもライオセイザーも良く動きます。もっと、シャンゼリオンとかウルトラファイトみたいにのんびりした攻防になるかと思ってたのに。特撮ヒーロー同士の戦いはまさにヒーローショーのスペシャル版。試合後の演出は子供たちは呆然としてましたが、大人たちはノリノリです。プロレスファンってノリが良くて好きだ!


DVD:「「ハッスル」注入DVD」 / 「「ハッスル」注入DVD2」
書籍:「ハッスルMAGAZINE」
CD:「ハッスル音頭」
| cagami01 | スポーツ | 11:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
ハッスルマニア 2005 第3ハッスル 鈴木健想with鈴木浩子 VS 和泉元彌with セッチー鬼瓦軍団AKIRA/ミスター鬼瓦(スポーツ)
★★★★★(1/15まで)

 和泉元彌だけはガチ。


 よく「プロレスは作り物だ」「八百長試合だ」などという者がいるが、そういう人こそ、この試合を見るべきだろう。作り物ではない、リアルな戦いがここにある。

 試合が始まっても和泉元彌は会場に現れなかった。当然である。和泉元彌は狂言の達人ではあるが、格闘は素人だ。本職のプロレスラーに敵うはずがない。怖くなって逃げ出したのだ。だが、それを誰が責めることができよう。僕たちだって、プロレスラーと戦えと言われればきっと逃げ出す。和泉元彌が来なくても当たり前だ。厳しいが、それが現実である。僕は和泉元彌の試合は見れないのは当然だと諦めたが、ほんの若干の寂しさを感じたことも、また事実だ。

 しかし、和泉元彌は現れた! しかも、上空から! 縄梯子で! 衣装は狂言の衣装である。プロレスラーとの真剣勝負は彼にとって死を意味する。まさに、和泉元彌は必死の覚悟で、死に装束として、このコスチュームを望んだのだろう。

 二人の激闘が始まった。圧倒的劣勢の和泉元彌。当然である。相手はプロレスラーだ。僕も画面を見ながら何度も叫んだ。「タオルを! 早くタオルを! このままじゃ和泉元彌が死んじゃう!」。しかし現実は非情だ。セコンドのセッチーは手拭しか持っていなかったから、タオルを投げられなかったのだ。

 何度も叩きつけられ、投げつけられ、ボロボロになっていく和泉元彌。「勝負なんてどうでもいいから、和泉元彌が死ぬ前に終わってほしい!」。悲惨な光景を前に、僕はもう、まっすぐ画面を見ることさえできなかった。だが、誰が想像しただろう。そこから和泉元彌は逆転したのである。最後は噂の空中元彌チョップ。聞きしに勝る凄まじい技だった。あんなチョップを食らったら、僕なら一発であの世行きだろう。

 プロレスラーとの真剣勝負を望んだ和泉元彌。そして、圧倒的劣勢から奇跡の大逆転を遂げた和泉元彌。和泉元彌の命を賭した戦いに、僕は感動の涙が止まらなかった。本当の戦いが、ここにはあった。


DVD:「「ハッスル」注入DVD」 / 「「ハッスル」注入DVD2」
書籍:「ハッスルMAGAZINE」
CD:「ハッスル音頭」
| cagami01 | スポーツ | 21:09 | comments(0) | trackbacks(1) |
ハッスルマニア 2005 第2ハッスル 長州力、X vs坂田亘、マーク・コールマン(スポーツ)
★★★☆☆(1/15まで)

 Xの正体は藤原組長。ていうか、藤原組長って元々プロレスラーだったのか。素で知らなかった。

 試合はなんか別に派手な技とか出てこないし、僕みたいにほとんどプロレス見ない人にはそんなに楽しいものではないかも。坂田とかマーク・コールマンとか知らないし。


DVD:「「ハッスル」注入DVD」 / 「「ハッスル」注入DVD2」
書籍:「ハッスルMAGAZINE」
CD:「ハッスル音頭」
| cagami01 | スポーツ | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0) |
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