★★★★☆ (12/22正午まで)
「元祖!アホでマヌケなアメリカ白人第11話」
どうやら今回が最終回らしいです。
でも第2期シーズン全12話が12/19(月)から一挙放映されるみたいですよー。
NAFTA(北米自由貿易協定)によって、GMの工場などがメキシコに建設され、多くのアメリカ従業員が職を失っちゃいました。ムーア監督は一人の代弁者(メキシコ人)を派遣して、一人のアメリカ労働者をメキシコに密入国させ、メキシコのGM工場に働かせてしまおうと画策します。
そしてメキシコの工場にやってきた二人。メキシコのマネージャーは彼がアメリカの工場で働いていた元従業員だとは知りません…はたして彼はメキシコで再び職に就けるのか!?
続いては「スト破り」という短編映画が公開されます。モノクロ映画でストをつぶしてきた過激派たちが悩むこと。それは…?
最後は、ダイムラー社とクライスラー社が合併するに当たって、ムーア監督が勝手に彼らを祝って勝手に結婚式を挙げてやることにしました。勝手に新婦呼んだり賛美歌歌ったり、プレゼントをあげようとしたり…。さあどうなることやら。
そして最終回ということで、最後はムーア監督が視聴者に叫びます。バックには勇ましいミュージックが。
「僕らはテレビ民主共和国
単なるイカれた変わり者や不平分子の集まりじゃない
変わり者や不平分子が作ってる国です
庶民のために戦い続ける
社員を不当解雇する企業は絶対に許さない
国民の意思を無視する独立検察官も許さない
メキシコ人労働者を低賃金で働かせ――高級車を作る高級車を作るGMも
卑怯な企業犯罪は、クラッカーズが許さない
参加してくれてありがとう、これでお別れです
また来年この番組でお会いしましょう」
ムーア監督カコ(・∀・)イイ!! タダの太っちょオヤジが妙に勇ましく見えるぞ(w
最後はスタンディングオベーションを受けて、大喝采を浴びながら、この番組の第一部はおしまいとなりましたとさ。
DVD:
「マイケル・ムーアの恐るべき真実 アホでマヌケなアメリカ白人 1 」 /
「華氏 911 コレクターズ・エディション 」
書籍:
「アホでマヌケなアメリカ白人」 /
「アホの壁 in USA」