GyaO Review Blog[ギャオレビューブログ]

ルー・リード ライヴ1983(3ch)
★★★★☆


そんな素敵なテンパ(天使のパーマ)なルーが最高です。

ルー・リードと云うとお馴染みが浅い方が多いかと思いますが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのヴォーカルをやっていた人です。

更にヴェルヴェット・アンダーグラウンドに御馴染みが浅い方も多いかと思いますが、60年代のアメリカでポップカルチャー花盛りな頃に、ピンク・フロイドとかその辺りと一緒にデヴューしたバンドで、かのアンディ・ウォーホルがプロデュースしたことで有名です。
ヴェルベット・アンダーグランド&ニコ名義で発売した1枚目のバナナが一本だけ描かれたジャケットは皆さんも何処かで見たことがあるかと思います。
(因みに、武富士かなにかのCMでふかわりょうが着ていました)


ライヴ自体は特に盛り上がりもなく淡々と進んでいきます。
ぶっちゃけどの曲もほとんど同じに聴こえます。

でも、なんだかいいんですよね、ルー。
ダラダラ呑みながら何となく観ている分にはとても良いライヴです。


まぁ、ハッキリ云って若い男は見ないほうが得策。んー、女性もよしておいたほうがいい。
だが、オヤジだけは観てくれよな。


そんなライヴ映像です。
| katyou | 音楽 | 02:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
SEX PISTOLS(音楽)
★★★★☆

 セックス・ピストルズの歴史やらレコーディングやらのドキュメンタリー。テレビ出演時の映像や、テムズ川で逮捕された時の映像もあります。

 個人的には、アルバムのミキシングの説明のくだりで、ギターのみ、ボーカルのみをほんの少しだけ聞くことができるんですけど、それがすごく新鮮でした。

 あとはグレンをクビにしたときの「ビートルズが好きだから」という伝説が、あながちネタ作りのためだけじゃないんだなって分かりました。それにしてもマルコムは言うこと言うこと面白いなあ。でも、一番笑えたのはスティーブンの次の台詞。

「シドは本当に何も弾けなかった。幸いなことに、あいつはアルバムのレコーディングの時は皮膚の病気で入院してた」

 あ、シドはあんまり触れられないです。むしろグレンの方が多いくらい。「勝手にしやがれ」の製作ドキュメンタリーなんだから当然といえば当然か。


関連商品:まずはピストルズの唯一のアルバム「勝手にしやがれ」。そして、そのバンドスコアです。デニスモリスによる写真集や、拙著「完全パンクマニュアル」も挙げておきます。
| cagami01 | 音楽 | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
大黒摩季(音楽)
★★★★☆(4/1正午まで)

大黒摩季。やっぱりイイ歌多いなあ。歌うまいなあ。そして、ホンットにカッコいいなあ。「夏が来る」を初めて聴いたとき、こんなにカッコいい歌を歌う人がいるのかと思って、本当にビックリしたのを思い出す。そして、そのカッコよさは今聴いても全然色褪せない。彼女の詩は、飾り気がなくて、正直で、ときに開き直りのようですらあるけれど、その等身大の自分を曝け出せる自信が、たまらなく素敵なのだ。

ただ、良い意味でも悪い意味でも、彼女はやっぱりライブ・アーティストじゃないなあ。歌は当然すごく上手だし、もちろんちゃんと楽しめるライブなんだけど、それは彼女の歌唱力と演出の問題で、ライブ・パフォーマンスっていう意味ではやっぱり上手いとは言えない。例えば、歌の合間に「everybody sing!」とか「one more time!」とか入れるのは良いんだけど、そのたびに歌がプツプツ途切れるのは、やっぱりちょっと聞き苦しい。MCも頑張ってるのは伝わってくるけど、あくまで“見せる”言葉でしかなくて、だからあんまり会場の一体感が感じられない気がする。僕は大黒摩季のファンなので、ライブを見るにしても初めから贔屓目入ってるはずなんだけど、ライブ・パフォーマンスのつまらなさっていうか、わざとらしさがどうしても気になったので星は四つ。

それでも、この特集はオススメ。大黒摩季のファンに限らず楽しめると思うし、彼女を知らない人はこれを機にぜひ聴いてもらいたい。


CD:「胡蝶の夢」 / 「ベスト オブ ベスト~ALL Singles Collection」 / 「weep~maki ohguro The Best Ballads Collection~」 / 「Happiness」
DVD:「LIVE NATURE #0 〜Nice to meet you!〜」 / 「COPYBAND GENERATION LIVE VOL.1」 / 「LIVE NATURE#3 Special Rain or Shine」
書籍:「ありがとうなんて絶対言わない」 / 「TWO HALF(トゥー・ハーフ)」
| thinkingreed | 音楽 | 05:58 | comments(0) | trackbacks(1) |
GyaO アーティストセレクション 中島みゆき(音楽)
★★★★★(3/13正午まで)

何かを表現する方法は、世の中にたくさんある。演劇、小説、詩、彫刻、絵画。そして歌うこと。表現方法としてそこから何が選択されるかは、もちろん偶然ではない。表現そのものと表現する方法の間には、常に有機的な繋がりがあるものだ。

中島みゆきの音楽には、特にそのことを強く感じさせられる。彼女はシンガーソングライターだから、なおさらなのかも知れない。歌詞と曲と歌。このトリニティは、どのような形にしろ、彼女そのものであるに違いない。だから彼女の音楽には、それを別の言葉で語りなおすことを許さない必然性がある気がするのだ。

私の歌は歌で聴け。他の言葉で語れないから、私は歌うのだから。

この鋭さが、彼女の音楽について何か書くことに対して、僕を尻込みさせるのだ。そして、“歌える人間”に対する、僕の嫉妬にも近い憧れを掻き立てるのだ。

中島みゆき。今も昔もこれからも、きっとこの人は僕にとって特別であり続けるだろう。


CD:「転生」 / 「Singles 2000」 / 「大吟醸」
DVD:「中島みゆきライヴ!」 / 「夜会 VOL.13 24時着 0時発」
書籍:「中島みゆき最新歌集 1987~2003」 / 「2/2」(小説も書いてます) / 「もっぷでやんす」(絵本も書いてます)
| thinkingreed | 音楽 | 23:12 | comments(1) | trackbacks(0) |
YES「SYMPHONIC LIVE」
★★★★☆(2/1まで)

 大御所プログレバンドYESがオーケストラと共演したライブ。オーケストラの方の音はボリュームレベルが小さめで、いまいち「意味あんのか?」って気がしなくもないです。YESメンバーだけで演奏してる曲もあるのでそれと比べると違いが分かるんですが。それでもやっぱりオーケストラが必要なのかどうかは良く分からないです。

 一方、演出的にはオーケストラの存在が輝いてます。なんか、オーケストラの人たち踊ってるんですよ。特に、ラストのRoundaboutなんかみんなで踊り狂ってます。すごく楽しそう。それにしても、ライブのRoundaboutはまるでポップソングのようだなあ。

 プログレバンドということで、YESは一曲20分とか平気でやります。だから普通の曲しか聴かない人は退屈かもしれません。スピーカーの前で正座して静聴する人向けの音楽ですね、基本的には。


関連商品:今回の映像作品はこれ。商品版だとインタビューメインのドキュメンタリーがDisc2で付いてくるみたいです。映像では、一昨年がYES35周年だったみたいで35周年記念コンサートのDVDが出ています。YESはぜんぜん詳しくないんだけど、アルバムだと「危機」「こわれもの」とかですかね?
| cagami01 | 音楽 | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
土屋アンナ「Change your life」(音楽)
★★★☆☆(2/5正午まで)

モデルとして、女優として、女性を中心にカリスマ的な人気を誇る土屋アンナ。そんな彼女がもうひとつの顔、ロック・シンガーとして、2006年1月25日に待望の1stシングル「Change your life」をリリースしました。へヴィーなサウンドの中にピアノの音色が繊細に響くロック・ナンバー「Change your life」のビデオクリップをお届けします。(GyaOより)
へー。土屋アンナってロック・シンガーでもあったのか。映画「茶の味」で初めて見たとき、なんてキレイな人なんだと思ったのを良く覚えてる。「下妻物語」もすごく観たかったんだけど、残念ながら未だに未見。

さて、前置きはこれくらいにして「Change your life」だけれど、うーん、なんか中途半端な印象だ。土屋アンナは見た目からして実にロックだし、歌っててもホントに絵になるのに、なんでだろう。正直、ちょっとヴォーカルが薄っぺらいんだな。彼女のヴォーカルには少し隙がある。誰か別のお気に入りのフィーメル・ヴォーカルを思い浮かべて、「あの人が歌ってたら」っていう発想を許してしまう。下手に曲がカッコいいぶん、なおさらだ。まあ、こういうのは多分に好みの問題だから何とも言えないけれど、個人的には、個性が歌詞にのっていると感じることが出来なかった。

もちろん、それでも土屋アンナが素敵なことに変わりはないけれど、ね。そういえば、たしか彼女は去年mamaになったんだよね。おめでとう、だね。


CD:「Chang your life」 / 「Taste My Beat」
書籍:「Happy Days―アンナ、ママになる!」 / 「White Ice Sherbet―土屋アンナ写真集」
映画:「下妻物語」 / 「茶の味」
| thinkingreed | 音楽 | 21:29 | comments(0) | trackbacks(2) |
ジョージ・ハリスン・アンド・フレンズ(3ch)
★★★★★(1/1まで)

元ビートルズのジョージ・ハリソンが呼びかけて行われた71年のライヴの記録映像です。

出演陣も、ジョージに加え、リンゴ・スター、エリック・クラプトン、ボブ・デュランetc・・・・と60年代の音楽が好きな人はたまらないラインナップとなっています。

歴史的な背景を紐解くと、71年と云うのはビートルズも解散し、ジミヘンやジャニスも死んでしまい、クラプトンはドラックに溺れて引きこもり状態と云う60年代に活躍したアーティスト達に暗雲が立ち込めていた時期です。確か、ストーンズの開催したコンサートで死者が出たのもこの時期だったかと思います。
そんな中で、ジョージのシタールのお師匠筋に当たる人の要請でバングラデッシュ難民救済の為に開かれたのがこのコンサートでした。ジョージ自身も60年代後半にはまともにライヴをやってない状態だった為、かなり緊張していたようです。

本編の内容的には、演奏と当事者のインタヴューや解説などが流れる伝記映画的な作品で、演奏シーンが少ないのはやや物足りないですが、若い頃のジョージやクラプトンの演奏を見れて私みたいな中途半端な世代の人間にはうれしい限りです。
版権の都合上ビートルズの曲はジョージ作曲のものしか使えなかったようで、華やかなヒットパレードとは行きませんでしたが、セッションバンド特有の楽しげな雰囲気が伝わってきて、観ていて楽しげな気持ちになりました。

途中でストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」が演奏されているんですが、それのみ出演者と一切関係ない曲でした。
私の記憶する限り、あの曲はありとあらゆるライヴ版やコンサートで演奏されてレコード化されてます。
もっと簡単な曲は沢山あるのに不思議ですねぇ。


DVD:「ジョージ・ハリスン & フレンズ コンサート・フォー・バングラデシュ デラックス・パッケージ (通常版)」(おそらく今回の映像)
CD:「バングラデシュ・コンサート」(今回の映像のライブCD版) / 「ライヴ・イン・ジャパン / ジョージ・ハリスン with エリック・クラプトン and ヒズ・バンド」 / 「Cloud Nine」
| katyou | 音楽 | 15:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
MARILYN MANSON(音楽)
★★★★☆(1/16まで)

01.Irresponsible Hate Anthem
02.The Reflecting God
03.Great Big White World
04.Disposable Teens
05.The Fight Song
06.The Nobodies
07.Rock Is Dead
08.The Dope Show
09.Cruci-Fiction In Space
10.Sweet Dreams
11.The Love Song
12.The Death Song
13.Antichrist Superstar
14.The Beautiful People
15.Astonishing Panorama Of The Endtimes
16.Lunchbox

ホゲー!

 パソコンの前で、小刻みに左右に揺れながら見ましたよマリリンマンソン。1曲目「Irresponsible Hate Anthem」。特徴的なギターリフと、ホゲー! 一番有名な曲なんじゃないかな? あのホゲーのインパクトは強いです。そして13曲目「Antichrist Superstar」。あの演出はスゴイなあ。きっとメンバー間で「でさ、オレがここで壇上のぼってこうすんの!」「うはっ、お前それバカすぎwwww」「だろ、だろwwww」みたいな感じで決めてるんだろうなあ。楽しそう。14曲目「The Beautiful People」はだびだびだぴーぽーにしか聞こえないよね。16曲目「Lunchbox」でのデストローイは見てて楽しいです。ギタークラッシュとか。もちろんドラムも殴るよ。お約束だからね。あと、キーボーディストが肘で「えいっ!えいっ!」って感じでキーボードをペコペコ殴ってるのがとても可愛らしいです。

 そんな感じで、個人的にはそこそこ楽しめたんですが、マンソンの曲って似た感じのが多いから(こんなこと言ったらファンに怒られそうだけど、アメリカンハードロックって大体同じ曲に聴こえますよね?そんな感じ)初めてマンソン見る(聴く)人には楽曲面ではちょっと退屈を感じるかも? デカイ竹馬に乗ったり、5メートルくらいあるスカートはいたりして映像面では面白いけど。僕もアルバム2枚持ってるけど、ホゲーとだびだびだぴーぽー以外はどれがどれだか良く分かってないんですよね。


関連商品:まずは今回のDVD。CDでは「アンチクライスト・スーパースター」「メカニカルアニマルズ」は僕も持ってますよ。ホゲーとだびだびだぴーぽーはアンチ〜に収録されてます。他にアルバムとしては「ホーリー・ウッド」「ザ・ゴールデン・エイジ・オブ・グロテスク」など。
| cagami01 | 音楽 | 11:44 | comments(1) | trackbacks(0) |
T.REX(3ch)
★★★★☆(1/1まで)


「素敵なボランに夢中」      ローリー寺西

リンゴ・スター(exビートルズ)が監督をした70年代の音楽映画です。
有名なヒット曲・代表曲は大抵網羅されており、当時の映像も余り残っていないこともあり、鮮明な画像でマーク・ボランの腰の振り方まで見れると云う観点では素晴らしい作品だと思います。

もちろん、T.REXは何時だって最高ですからね。

只、アコーステイック時代(ギターヴォーカル+パーカッション)時代の名残で突然アコギを持ってあぐらをかいてまったり唄っている映像が延々と流れる時間帯があるので、T.REXのライヴと聞いて現在のヴジュアル系の元祖として見てしまったヴィジュアルっ子は一寸退屈かもしれません。


そう云えば、先週ミュージックステーションを見ていたら、


堂本兄弟がジーンズに柄物の黒のTシャツ、白のジャケットと云う貧乏なマーク・ボランみたいな格好をしていました・・・・


CD:「20th Century Boy: The Ultimate Collection」(1496円) / 「T. Rex Wax Co. Singles: A's & B's 1972-77」
DVD:「TOTAL T.REX 1971-1972」 / 「ボーン・トゥ・ブギー」(今回の映像はこれかな?) / 「T-Rex [IMPORT]」
書籍:「T.REX―素顔のマーク・ボラン」
| katyou | 音楽 | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
GRATEFUL DEAD「ANTHEM TO BEAUTY」(音楽)
★★★★★(1/1まで)

 名前は有名だけど曲を聴いたことないアーティストはとりあえずタダで見て(聴いて)おきたいもの。というわけで、グレイトフル・デッドも僕にはそんなバンドでした。ライブ映像ならともかく、好きでもないバンドのドキュメンタリーなんて見て面白いのかと疑問でした。

 が、しかし、これはいい。単に楽曲が僕好みというのはあると思うけど。後半のアコースティックな楽曲はともかく、前半の実験的なサウンドはかなりヒット。今すぐCD手に入れたい気分。ドキュメンタリーなので、コメントの合間合間にしか曲が聴けないってのはネックだけど、コメントも面白い。当時の彼らはヒッピーで無駄に反抗的で、何だかパンクな感じでした。

パンク−バイオレンス+ドラッグ=グレイトフル・デッド

 ってな感じかな。例えばレコード会社に「もっと短い曲を作れ」って言われてるのに長い曲をレコーディングして、途中でメンバーが「長い!もういやだ!」と叫んだり。曲作りもライブテイクを4つミックスするとか、訳分からんことやってます。あと、やたらLSDを称揚してたりね。元々LSDパーティーのために演奏してた人たちだし。

 (個人的には)曲も気に入ったし、彼らのひねくれた姿勢も好きだし、良かったですよ、この番組。


関連商品:今回の番組タイトルでもある「太陽の讃歌」(ANTHEM TO BEAUTY)に、劇中でも触れられてる「ライブ録音とスタジオ録音のミックス」などが用いられてる模様。このアルバム欲しい。「ワーキングマンズ・デッド」「アメリカン・ビューティ」でアコースティック路線へ。こっちは僕はあんまり興味を惹かれない。書籍だと「スケルトン・キー―グレイトフル・デッド辞典」という大層なガイドブックが出てるっぽい。


| cagami01 | 音楽 | 23:10 | comments(1) | trackbacks(0) |
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